押絵羽子板って?
綺麗でかっこいい、江戸の押絵羽子板。 色合いも構図も、見れば見るほど、惹き込まれます。 モチーフは藤娘や看板役者さんだけでなく、その年を代表する、、、 おっ!峠の群像、大石内蔵助。 わおっ!徳川家康! 歴女の女子マネ(姉)は、小学生のころの大河ドラマを思い出して大興奮。 あっさりした日本画なのにどこから見ても衝撃の緒形拳さんに滝田栄さん。 野口氏、まさに絵師ですね・・・...
View Article絵師と設計図
すらりすらりと絵筆を運ぶ、野口氏。 こちら、4代目の商売道具。 押絵羽子板の主役の顔は、1枚1枚丁寧に全て手で描かれます。 顔だけでなく、ちょっとした手の表情や持ち道具の微細な表現なども。 野口氏の迷いのない筆運びにみとれる。 たとえば、 顔を描いて、 着物を着せて、(こちらはすでにたくさんのパーツをアッセンブリした状態) こうなります。(ぶれちゃってすみません)...
View Articleがんばれおすもうさん
ある秋の日。 押絵羽子板の工房、むさしや豊山(両国駅より徒歩10分)にて。 女子マネ(妹)の下絵が、野口氏のスーパー絵筆によって、 こんなに生き生きしたおすもうさんになりました。 「おすもうさん」がなぜこんなにかわいいのか? 太った男性が好きなわけでも決してないのに。 座布団までも、この紫、あるある。 呼び出しさん!この色、この佇まい・・ 軍配だけでも、こんなにすっと入ってくる馴染み感。...
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